こんにちは、商品相談室です。今年は酵素・ミネラル・サメ肝油の不思議について、各4回シリーズで
お送りしたいと思います。今回は“サメ肝油の不思議 その3”です。
 1988年、動物の免疫学を研究しているマイケル・ザスロフ博士は、サメがどのように病原菌から身を守ってきたのかを調べ始めました。サメを解剖して内臓や血液、骨などからさまざまな成分を取り出し、それを細菌と反応させる実験を繰り返しました。5年後、ツノザメ科(学術名:スクエイラス)の肝臓中にある、わずかな量で細菌を殺す“抗生物質”を発見しました。それが「スクアラミン」です。サメが4億5000万年も生き延びることができたのは「スクアラミン」に秘密があるとザスロフ博士は考えています。
 その後ザスロフ博士は「スクアラミン」の性質を調べていくうちにガンに効く事も発見しました。それが「血管新生抑制作用」です。
 「血管新生」とは、通常成長過程で体内の血管が新しくつくられる事をいいます。ある程度成長すると血管新生は止まるのですが、今度は逆に病的あるいは、異常細胞の増殖の際、再び血管新生が起こります。
体内に発生したガン細胞は増殖する際、特殊なホルモンを分泌し血管新生を促し、ガン細胞は増殖します。(血管新生によるガン増殖のしくみ)
「スクアラミン」は、ガン細胞が分泌するホルモンの働きを封じ込め、ガン細胞に必要な血管をつくらせない働き「血管新生抑制作用」でガンを兵糧攻めにします。(スクアラミンがガンの成長を阻止するしくみ)
現在、このサメの持つ驚異的な抗生物質「スクアラミン」はアメリカテキサス州にあるサンアントニオ癌研究センターで、ガン患者に対する臨床テストが進んでいます。

次回は“サメ肝油の不思議 その4”アイ鮫生肝油の特長についてお話しします。お楽しみに!!

 

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