高脂血症の場合、特に悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が高いと、活性酸素の影響を受け動脈硬化を起こしやすくなります。また、高脂血症の他に“高血圧症”“糖尿病”“肥満”も動脈硬化の危険因子です。この4つの因子が重なると病気を発症するだけでなく、【死】に直結しやすいので、高脂血症を含めた4つの因子は「死の四重奏」と呼ばれています。しかも高脂血症の場合は、血液中の総コレステロール値が高くなる度に心筋梗塞発症の確率が高くなります。
総
コレステロール |
220〜239mg/dl |
240〜259mg/dl |
260〜279mg/dl |
280〜299mg/dl |
300mg/dl
以上 |
心筋梗塞発症
の確率 |
1.5倍 |
2.0倍 |
2.5倍 |
3.0倍 |
4.0倍 |
|