こんにちは、お客様相談窓口です。
今年は「身近な病気別検査項目の見方」についてお送りします。
今回は“心疾患その2”です。

 冠動脈硬化で引き起こされる虚血性心疾患には、狭心症心筋梗塞があります。

狭心症
心筋が一時的に酸欠状態になるが、また元に戻る状態

部位・性質

前胸部に締めつけられるような痛みがある
時 間
数10秒〜10数分間、痛みが持続する
状 況
「労作・ストレス・寒冷・食後・喫煙」など心臓への負担がきっかけで 胸痛発作が起こる

心筋梗塞
心筋が酸欠状態になり、その状態が長く続き心筋の一部が壊死する状態

部位・性質

激しい胸痛や背中・みぞおち・腕や肩・頭・歯など、上半身のさまざまな部位に痛みが起こる
時 間
15分以上の胸痛が持続する
状 況
いつでも起こる可能性がある
       ※ 発症した人の30%は死亡するといわれている

さあ!虚血性心疾患の血液検査項目は!?

 

コレステロール・・・高脂血症“その1”の検索項目をご参照ください。(vol.67)
           動脈硬化には高脂血症が深くかかわっています。

LDH
・・・・・・・・・・正常値 250〜350IU/L

CPK
・・・・・・・・・・正常値  男性:40〜200IU/L  女性:30〜120IU/L
           組織や筋肉の中にある酵素で、疾患により血液中にあふれだすため、
            検査する事で病名を特定します。        

 


高脂血症・高血圧症・糖尿病・喫煙(死の四重奏)は単独でも虚血性心疾患発症の
危険性としては重要ですが、これらが複数あわさるとその危険性はさらに高くなります。


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