こんにちは、お客様相談窓口です。
今年は「身近な病気別検査項目の見方」についてお送りします。
今回は“脳血管疾患その1”です。

脳血管疾患(脳卒中)は、脳の血管障害が原因で脳に起こる疾病の総称です。
脳の血管が詰まったり、破れる事によって脳細胞が傷つけられ死滅します。死滅する場所によって現われる症状はさまざまですが、主に言葉が話せなくなったり、手足がしびれたり、痴呆がでてくるなどの症状がでます。


さあ!脳血管疾患の検査項目は!?

 

CT
(コンピュータ断層撮影)

X線を用いて部位の断面をコンピュータで画像化する検査です。
特に出血の有無を判断するのに有効で、脳梗塞と脳出血とをはっきり区別できます。
脳梗塞とわかると、MRI検査を行います。
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MRI
(磁気共鳴画像)
磁気や電磁波を用いて部位の断面をコンピュータで画像化する検査です。あらゆる方向からの撮影が可能で、CTより細かい部分が鮮明に写ります。
脳梗塞の診断に威力を発揮します。
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MRA
(磁気共鳴血管画像)
MRIを応用して脳の血管を撮影する方法です。特に血管の様子が詳細に観察できます。
脳の動脈瘤の様子を調べるには欠かせない検査です。

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