こんにちは、お客様相談窓口です。
今年は「身近な病気別検査項目の見方」についてお送りします。
今回は“脳血管疾患その2”です。

脳動脈硬化で引き起こされる脳血管疾患(脳卒中)は、脳梗塞脳出血があります。

脳梗塞 脳の血管詰まり、脳細胞が壊死する
 
脳出血 脳や脳を包む膜の血管が破れて出血する

脳血栓
  脳出血

脳血管の中に血液のかたまりができて、脳血管を詰まらせる。
 
脳内の細い動脈がもろくなり、破れて出血する。
脳塞栓   くも膜下出血
心臓などから血液のかたまりが血流で脳に運ばれ、脳血管を詰まらせる。
 
動脈瘤が破れてくも膜下腔(脳の表面)に出血する。

さあ!脳血管疾患のその他の検査項目は!?

 

脳波検査

頭部の表皮に電極をつけて脳から出している微弱な電流をとらえて記録し、脳の機能的な異常を探るための検査です。
 
眼底検査
眼底の検査は直接脳の血管の分岐を見ることができます。動脈硬化や脳出血の危険性の有無および進展度を知ることができる検査です。
*脳血管疾患の病型別危険因子
参考資料:生活習慣病予防マニュアル
 
脳梗塞
脳出血

くも膜下出血

性 別

 B.男

 B.男  C.女
年 齢
 A.高齢  A.高齢  B.中高年
遺 伝
     B.くも膜下出血の家族歴
血 圧
 A.高血圧  A.高血圧  B.高血圧
脂質代謝
   B.低コレステロール  
糖代謝

 B.糖尿病

 B.糖尿病  
肥 満
 C.男性の肥満

 

 
喫 煙
C.喫煙
 B.喫煙
飲 酒
 B.多量飲酒  B.飲酒量に比例  
身体活動
C.運動不足
A:強い関連 B:やや強い関連 C:弱い関連

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